掛軸を作る際に少し余った端裂でも簡単に作品を作ることが出来ます。
今回は【 紫陽花 】をテーマにした作品作りの工程をご紹介いたします。
今回使用した材料
①端裂
マスミ東京では1尺~カットした裂地を販売しておりますが、今回は表装などで使用した端切れでかまいません。
( 裏打ち済みの 『 17440:裂地アソート(裏打済) 』 もお使い頂けます。
※通販でご購入の際は、柄・色等ははお選び頂けません)
②熱圧着裏打ち紙
『 17477:メルシーホットHMR 薄口(No.25) A4プラス 6枚入 』
③家庭用アイロン
④マグネット式 額 『 7153 : ピタット額(マグネット式) 』
マグネット式 掛軸『 17510:ピタット軸(マグネット式) 』
作品制作の手順
①端切れを用意しカット
②熱圧着裏打ち紙を家庭用アイロンを使い、裏打ち
裏打ちをすることにより、折り目がつけやすくなります。強度も付くので小物づくりなどに最適です。
『 17440:裂地アソート(裏打済) 』を使用する場合は、すでに裏打ちをしてありますのでこの工程は要りません。
今回裏打ち紙には下記を使用致しました。
『 17477 メルシーホットHMR(薄口)A4プラス…6枚入り 』
③折り紙のように折り、パーツを作る
裏打ちをした裂は、折り目もしっかりとつけることができます。
④パーツを糊付け
今回はパーツをしっかりとつけるためグルーガンを使用しましたが、ボンドなどでも大丈夫です。
ピタッとマグネットでつく簡単装飾品
①マグネット式 額 『 7153 : ピタット額(マグネット式) 』
縁にマグネットがついているので、作品のズレも表面を見ながら調整できます。
今回は立体作品なので布地部分に貼りつけ、アクリルを外して額装しました。
②マグネット式 掛軸『 17510:ピタット軸(マグネット式) 』
天地に作品を挟み、閉じるだけで簡単に掛軸風の作品になります。
台紙を軸の天地の横幅に合わせてカットし、天地をマグネットで挟みました。