雛祭りから端午の節句、重陽の節句まで
勇ましく凛々しい兜、優しくたたずむ雛人形。
深い味わいを持つ表装裂地で折り込まれた作品は、
水引細工で装飾を施し、由緒ある折りかたと伝統文化の水引細工で表現した逸品です。
職人の手でひとつずつ制作しました。
雛祭りから端午の節句、そして無病息災・長寿を祈る「後の雛 ( のちのひな )」と呼ばれる重陽の節句 (9月9日 ) まで、1年を通して飾っていただけます。
収納は桐箱をご用意しておりますので、長くご愛用いただけます。
更に、セットだけでなく、豆雛、豆兜それぞれの単品でもご用意しておりますので、
ご用途に合わせてお求めいただけます。
健康と長寿の願いが込められた松結びと鹿
兜についている水引の結びは、「松結び」という結び方。
「健康と長寿」の願いが込めてられている用いられる縁起の良い結びとされています。
更に、この松結びをアレンジして、鹿の形にしたのはなぜでしょうか?
端午の節句には厄除けや無病息災を祈願する意味合いがありますが、
日本書紀にも5月5日は「薬日 ( くすりび )」と記され、
飛鳥時代に推古天皇は百官を率いて、奈良県の兎田野(うだの)で、
鹿茸(ろくじょう・鹿の若い角)と薬草を採取する薬狩りを行ない健康と長寿を願ったという言い伝えが残っています。
つまり、鹿をモチーフとすることで広い意味での「健康と長寿を」願う兜としたのです。
通年飾れる豆雛&豆兜。
これからのお祝いや、お子様がいるご家庭へのプレゼントに。
手軽に飾れて、コンパクトにしまえる雛人形はいかがでしょうか?
〈豆雛&豆兜セット〉
https://www.masumi-j.com/ec/item/16363
〈豆雛〉
https://www.masumi-j.com/ec/item/16354
〈豆兜〉
https://www.masumi-j.com/ec/item/16357