豆雛&豆兜
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豆雛&豆兜
[裂地と水引と折り紙コラボレーション企画]
マスミ東京 × アトリエfeuille x MOYOMOYOAfrica
日本ならではの水引細工と表具材料に折り紙を合わせ、ミニチュアながら高級感のある重厚な仕上がりです。
【完全受注生産】[納期]ご注文から10日程
勇ましく凛々しい兜、優しくたたずむ雛人形。
深い味わいを持つ表装裂地で折り込まれた作品は、
水引細工で装飾を施し、由緒ある折りかたと伝統文化の水引細工で表現した逸品です。
職人の手でひとつずつ制作しました。
雛祭りから端午の節句、そして無病息災・長寿を祈る「後の雛 ( のちのひな )」と呼ばれる重陽の節句 (9月9日 ) まで、1年を通して飾っていただけます。
収納は桐箱をご用意しておりますので、長くご愛用いただけます。
【 水引 】
水引とは紙をこより状にして紙芯に糸などを巻き加工した飾り紐。
種類や色も豊富な中から表装裂地をより引き立てる良質で、伝統的で日本の美しい風合いを感じさせる水引を厳選し結びました。
ー松結びと鹿に込められた願いー
兜についている水引の結びは、「松結び」という結び方。
「健康と長寿」の願いが込めてられている用いられる縁起の良い結びとされています。
更に、この松結びをアレンジして、鹿の形にしたのはなぜでしょうか?
端午の節句には厄除けや無病息災を祈願する意味合いがありますが、
日本書紀にも5月5日は「薬日 ( くすりび )」と記され、
飛鳥時代に推古天皇は百官を率いて、奈良県の兎田野(うだの)で、
鹿茸(ろくじょう・鹿の若い角)と薬草を採取する薬狩りを行ない健康と長寿を願ったという言い伝えが残っています。
つまり、鹿をモチーフとすることで広い意味での「健康と長寿を」願う兜としたのです。
【 折り紙 】
7世紀の初めに大陸から紙の製法が日本に伝えられたのち、日本人の工夫によって薄く丈夫な「和紙」が生まれ、
やがて神事に用いられようになりました。
神への供物や様々なものを紙で包むようになり、供物や贈り物を包んだとき紙に折り目が着くことに着目して、江戸時代からは折り方そのものを楽しむ「折り紙」が
庶民にも親しまれる様になりました。
室麻衣時代、小笠原流が儀礼の司に定められ、礼法の折り方「小笠原流折形図」が記されました。この雛人形は長い間将軍家のみが知る、門外不出のものだったそうです。
兜同様、小さいながら凛とした佇まい、健やかな成長を祈り折り上げています。
水引作家:山口葉子(アトリエfeuille(フイユ))
裂地折紙製作:野坂治朗(MOYOMOYO AFRICA)
製造元:株式会社マスミ東京
セット内容 | 詳細 | 寸法 |
豆兜 | 裂地の兜 | 13㎝ × 7㎝ |
前立て | 水引細工 | 巾6~7㎝の結び |
豆雛 | 裂地の御内裏様とお雛様 | 御内裏様7㎝x7㎝・お雛様6㎝x6㎝ |
雪洞 | 水引細工・和紙 | 高さ 9cm程 |
敷物 | 裂地・正絹両面使えます | 15cm x 15cm |
桐箱 | 職人によるオリジナル桐箱 | 17㎝ × 11㎝ × 10.5㎝ |
屏風 | 金銀箔を施したはがきサイズの屏風 | 10㎝ × 15㎝ |
防虫香 |