屏風は古くから実用的な調度として、また絵画などの藝術作品および装飾芸術の表現方法として発達してきました。 用途に応じて防寒用、防風用、間仕切り用、儀式用など実用的なものと装飾用のものに分けられます。 金銀箔を施した屏風はその角度と光によって絵画の表情を変え独特の雰囲気を醸し出します。 今日多くの芸術家が作品を屏風に仕立て芸術表現を試みており伝統とモダンが融合した屏風が海外でも人気があります。 3mの巨大6曲屏風で異空間を創造したり、障子や行灯屏風は和紙を透す光の美しさを表現します。
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